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第24期「株式会社日昇 方針発表会」を開催しました~決意表明の1日~



当社では毎年8月末、社員が一堂に会し1年間の方針を発表する行事があります。2023年は8月30日(水)に伊予市・IYO夢みらい館にて執り行われました。例年は正社員のみ参加の行事でしたが、今年はパートタイマーも参加。総勢約60名と創業以来、最も多い人数での開催となりました。

 


プログラムのスタートは、社長による年間方針発表。改めて社員に対して、日昇の目指す姿(ミッション・ビジョン・バリュー)の共有。そして会社としてより成長するための各事業方針・ロードマップの発表がありました。


日昇の目指す姿(ミッション・ビジョン・バリュー)はこちら。


(株式会社日昇のMVV [ミッション/ビジョン/バリュー] )



会社が存在する目的や使命、目指す理想の姿を見据える。そして社員の行動指針や大事にする価値観を社内全体で共有し、一丸となって挑戦することを目指しています。


特に社員が増えてきた2022年からは、ミッション、ビジョン、バリューのさらなる社内浸透を目標に掲げています。


直接社長の言葉でMVVの話を受けることで社員一同、これから自分たちがどう仕事に向き合うのか・何を目指すのか。より明確に再認識出来たのではないかと思います。


↓当社のMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)についてはこちらのブログで詳しくご説明しています。





私(PR・フクシマ)が個人的に社長方針発表で印象に残ったのは、発表冒頭のメッセージ。どのような想いでこの方針を考えたのか、社長から社員への言葉です。


・代表取締役社長・高橋秀典の発表より一部抜粋

 

まずはじめに、株式会社日昇の発展に日々貢献いただいている全ての従業員の皆様に感謝の意を表します。


当社は2023年5月で創業27年を迎えました。1996年5月に髙橋重憲(前会長)が有限会社日昇技建工業を創業。髙橋重憲と2名の社員により、リフォーム会社としてスタートしました。


そして2006年に私が入社し、翌年EC事業を開始。時流に乗って大きく会社を成長させることができました。


しかし会社の規模が大きくなっていく状況を改めて考えた時、大きな感情の変化が起きました。

「何のために会社を経営しているのだろう?」


それまでは日々の業務をこなすだけで、5年後・10年後の会社のイメージができていなかったことに気が付いたのです。そこで「私は誰のために何のためになぜ成功したいのか?」を改めて考えました。


気付いたのは「会社を発展させ、縁ある人達の物心両面の幸せを実現する。」という私の人生の目的です。この目的をどのように実現するのか。


今回、中・長期経営計画書を作成し目標・実行の部分をより明確にしました。この計画を皆さんと一緒に達成して、素晴らしい会社に成長させたいと考えています。

 

私自身これまでの会社方針は役員・管理職により決定され、どこか自分事ではないように感じていました。しかし、こうして社長の考え・想いを聞くことで「会社として何を目指すのか」・「社員へ何を求めているのか」が明確になりました。より成果を上げられる組織となるため、個人レベルからも目標・実行を明確にし業務に取り組みたいと思います。



社長発表後は、役員・各部署からの方針発表です。それぞれの部署の代表者が23期の結果と活動報告、24期の年間目標を話していきます。


同じ組織でも他部署が普段どんな業務を行っているのか・どんな成果を出したのか。なかなかキャッチしきれない部分もあります。


各部署発表によって数字的な営業結果はもちろん、「あの人はこんな風に1年間頑張ったんだ」「自分も負けてられない」と。自分自身の年間行動と比較し、良い刺激を感じることができました。


また会社として新しくチャレンジする事業・社内行事/企画も多くあり、これから日昇がどんどんアップデートされていくんだなとワクワクとドキドキを感じる時間でした。


特にこれからスタートする社内行事/企画は、社外の皆さまにもぜひお知らせしたいと思うので改めてブログにまとめたいと思います。


(普段あまり話さない他部署社員との自己紹介ワーク)


さらに例年の方針発表会にはなかった一幕も。「普段あまり話さない社員とペアになり自己紹介してください」という、社員同士の交流ワークです。


当社のEC事業の特色上、多くの社員は1日中PCに向かって作業を行い、業務連絡も基本的にチャットツールを使って行っています。そのため直接顔を合わせ会話する・コミュニケーションを取る機会が少ないのです。そこで、改めてお互いを知り・理解することを目的にこのワークが行われました。


実際に私も参加。普段仕事中には話すことのないEC事業担当の中堅社員とペアになりました。大先輩なので少し緊張しながらの会話でしたが、「週末何してるの?」というフランクな話題から広がりあっという間に制限時間終了となりました。


仕事中はどの社員も集中モード、少し話しかけずらい雰囲気もあります。しかし、いざ話してみると「こんな面白い人だったんだ!」と一気に印象が変わりました。


もちろん業務中とそれ以外の時間は切り替える必要はありますが、こうした何気ない会話・コミュニケーションも大切だなと感じる時間でした。


(ヘリウムリング:フラフープを使ったチームビルディングゲーム)



また会の終盤、チームビルディングの考え方を学ぶ面白いワークも実践したのでご紹介します。皆さん"ヘリウムリング"ってご存じですか?


ヘリウムリングとは、複数人で1つのチームを作りフラフープを取り囲む。それぞれ人差し指のみでフラフープを支え、誰一人指を離すことなくフープを地面へ付けられたら成功!というチャレンジです。


一見簡単そうに思えますが、実際はかなりの高難易度。取り組んでいる社員の様子を見ていると、「○○さん離さないで!」「そこ下げて下げて」とお互いに声をかけながら挑戦していました。全員が意識を統一し、尊重しあわないと絶対にクリアできないのです。


種明かしをすると、このヘリウムリングの目的は「相互理解・チームワークの活性化」。一つの目標に対して、お互いがどう動き・コミュニケーションをとる必要があるか理解するためのものなのです。


これは会社が一丸となって目標達成するためにとても重要なことです。同じ目標に向かっていても、お互いの状況を理解しあえず、コミュニケーションが希薄になればきっと成功することはないでしょう。チームとして相互理解し、コミュニケーションを取りながら戦略を立て協働する。全社員一丸となるために大事なことを再認識することが出来ました。



(会長賞の表彰式)


そして最後は毎年恒例の表彰式。今期からは新たに2つの賞を創設しました。


・会長賞

勤続15年以上の社員を対象に長年の功績に敬意を表し表彰する


・社長賞

社長が選定したテーマに沿い、模範となる秀でた社員を表彰する【今年のテーマ:継続学習】


それぞれ会長賞1名、社長賞2名を表彰。各受賞者は表彰への感謝と、新たな1年への抱負を述べ方針発表会は閉幕となりました。


(社長賞受賞者によるスピーチ)



過去最大人数、かつ新たな企画にもチャレンジした24期方針発表会。社員一同、会での気付きや決意を忘れず24期も邁進してまいります。




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株式会社日昇の日常を綴る企業ブログ。インテリア照明や家具のこと。会社のことや働く人のこと。新規事業や採用活動について。日昇の所在地である愛媛県伊予市についてなど。ときには面白いネタも、ざっくばらんにお話しします。

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