Webデザイナーとして店舗のブランディングに貢献【EC事業部 社員紹介】
- NISSHO
- 2019年5月8日
- 読了時間: 8分
更新日:2024年1月31日

WEB店舗のデザインやコーディングを担当している「販売促進・WEBデザイングループ」の男性スタッフ、イケウチさんのインタビューをお届けします。日昇に入社するまでの経緯や現在の業務について語ってもらいました。
販売促進・WEBデザインの仕事
WEB店舗ページの制作やWEBデザイン、商品撮影、販売のための文章制作、SNS運用などを行います。ブランディングに基づいて、照明・家具・雑貨商材の撮影とページ制作により、EC事業の売上を伸ばすべく奮闘しています。
販売促進・WEBデザイングループが手がけた店舗ページ・商品ページは、運営店舗であるライト照明の専門店BeauBelle、インテリア北欧雑貨店kakkoなどからご覧いただけます。
自己紹介
イケウチ
入社6年目。フリー、WEB制作会社等を経て、日昇に中途入社。日昇ではWEBデザインの他、照明専門店のWEB店舗運営、プロダクトデザイン、企画など幅広く活躍し、現在は「販売促進・WEBデザイングループ」の責任者。趣味はバスケとスポーツ観戦。
日昇へ入社するまでの経緯
イケウチさんが日昇に入社するまでの経緯を教えてください。
紆余曲折を経て日昇にたどり着きました。もともと20才くらいの頃、スポーツ系店舗で働いていた知人からユニフォームのロゴデザインを頼まれたのが私の原点ですね。アルバイトとして引き受けた際、ほぼはじめてパソコンを触りました。
パソコンがないと仕事にならない現在からは想像できないですね!
でしょう?まさにゼロからのスタートって感じです。
その後、別の知り合いから「Web制作の仕事してみないか?」と誘われまして。その知人の事務所を間借りして、フリーのWebデザイナーとしてキャリアをスタートさせました。その方が仕事を取ってきて私がウェブサイトを作る役割分担でした。
Webサイト制作は当時もちろん未経験ですよね?それまでに独学で勉強した経験はなかったんですか?
勉強したことはありませんでした。まったくの未経験ですよ。取引先から「こういうHP作れる?」って言わても、もちろんできなくて、内心「困ったな…。」と思っているんです。
でも自信を持って「できます!」と答えておいて、仕事を受けた後で必死に勉強しながら仕事を進める、の繰り返しで実力をつけていきました。
あとは、有名なWeb制作会社が作ったページを研究することで、トレンドに合ったデザインや技術を磨いていったんですよね。
ハングリー精神旺盛だったんですね!それから、どうして日昇に?
その後、Web制作会社に就職したんですよ。サイトのデザインや制作のスキルをもっと極めたくなったのが理由です。いろんな案件を任され、仕事自体は楽しく経験も積めました。
ただ…Web制作会社なら似たような状況はありがちだと思うんですが、ハードワーク過ぎまして。
いちばんひどいときには、朝の5時まで仕事をして、一旦家に帰り朝の8時にまた会社に戻る生活をしていました。
1ダースの空の栄養ドリンク瓶を見たときに「この仕事は長くは続けられない!身体を壊してしまう!」と思い、転職を考えたんです。転職活動をはじめて日昇の求人を見つけ、応募しました。

日昇に興味をもったきっかけ
日昇に興味を持った理由はなんですか?
これからも何かしら「デザイン」する仕事に関わりたい思いが強かったからです。日昇なら希望が叶いそうだと感じました。
あとは、前職で楽天市場のショップのWebページ制作に携わる機会があったんです。その経験が背中を押してくれました。当時の日昇のEC事業は楽天ショップ運営がほぼメインだったので。
インテリアについては何も分からない業界未経験の自分でもお役に立てそうだと思えたんです。
なるほど。それまで貪欲に手を伸ばした経験の1つが、イケウチさんの中で繋がったんですね。興味深いお話ですね。
一緒に働きたい人物像
イケウチさんは日昇でどんな人と一緒に働きたいですか?
現在ゼロからWebサイトを作れる人が少ないです。なので、私のようにWeb制作会社で働いていた人は大歓迎です。HTML、CSSが一通り扱える方だと助かります。
限られた制約の中でひたすらロジカルにソースを書く経験がある方なら、そのストイックさが社内で武器になるはず。 その上で、自分の経験に固執せず、与えられた業務に前向きかつ柔軟に取り組める方がいいですね。
日昇では、私がいきなり未経験の商品企画を任されたように、結構早い段階で配置転換が行われるケースだってあります。
正直なところ、私はインテリア照明に全然興味を持っていなかったんですよ。いろいろ経験し知識をつけていく上で自然と、照明の企画やデザインについて極めたい思いが出てきました。
私も同じですね。日昇に入るまでインテリアにそこまで興味がなかった社員は、実は一定数いるのかも。業務を行う中でみなさん、興味のアンテナを伸ばしていますよね。
Webデザイナーの方なら、EC事業未経験であること、インテリアについて何も知らないこと、などで応募を躊躇してしまうかもしれません。でも、それはもったいない!現在のスキルを社内で生かしつつ、新しいジャンルにチャレンジしたい方と一緒に働きたいです。
日昇は新人でも意見が通りやすいなど、社内の自由度が高い会社です。
私自身、様々な発想を試しながら仕事してこれたのは楽しかったですね。一見遠回りですが、EC事業の業務を幅広く知ることで、質の高い仕事ができるようになったと思います。
入社してからのキャリア形成
イケウチさんは日昇に入社してから、どんなお仕事をしてきましたか?
多様な仕事を任されて今に至ります!入社直後にはライト照明の専門店BeauBelleのWebページリニューアルを担当しました。今までの本業で培ったスキルがすぐに生かせたので嬉しかったですね。
そのまま、BeaubelleのWebショップ運営をやりながら、取引業者さんとの関係づくりも行ってきました。取引先とのお付き合いの中でインテリア照明の知識をつけることができています。
商品企画や取引工場との商談などで中国出張を任されるようになり、一部の照明のプロダクトデザインを担当しました。
「フロアライト ランバー」はイケウチさんの企画ですよね。
そうなんですよ。木製のバーにLEDチップを埋め込んだ照明で、シーンによって縦置き・横置きができます。
リモコン操舵で調光と調色が可能。ランバーから発する明かりで空間に広がりやメリハリをつけられるんですよ。年間500台以上売上げるヒット商品に育ってくれて嬉しいです。
ランバーは天然木を使っているので、木の反り対策が非常に難しかったんです。何度も試行錯誤を繰り返したので、アイデアの段階から商品化まで時間が掛かりました。その分、私にとって思い入れが深くなった商品といえますね。
現在はどんな業務を行っていますか?
後任が育ってきたので、照明の担当は引き継ぎました。そして、再びWebデザインナーの業務をメインで行っています。自社サイトのWebデザイン、コーディングや、新商品の特集ページの制作などです。
スキル向上のために、意識している習慣はありますか?
Webデザイナーは目が肥えているべきだと思っています。だから、プライベートでもさまざまなサイトのデザインを見てしまいます。
「デザイン」とは、見た目だけに限らず、操作や使い勝手も含めてのものです。サイトがどのような仕組みで成り立っていて、ユーザビリティーはどうか、常々考えていますね。もう職業病です、笑。
そうやって日々の業務に生かせる蓄積をしているんですね。
自分が作り手になったとき、自己満足しないようにするためです。Webデザイナーがドヤ顔で「このサイト、いいでしょ。」ってお客さんに見せるのは避けたい。よいページの基準は常にユーザー側にあります。
「自分の作ったページは人から見られたときにどうなのか?」を忘れないよう、自分もユーザー目線で他社のWebページを見てしまうんだと思います。
所属するチームの雰囲気
最後に、イケウチさんの所属するチームはどんな雰囲気ですか?
私を含めて正社員4名、パート社員1名の体制で運営しています。メンバーは平和な感じの人が多いです。気遣い上手というか、人との調和を大事にして和気あいあいとしている印象です。みんなまじめに仕事に取り組んでくれています。自分にとっては居心地がいいです。
欲張るならば、チームリーダーとして「必ず目標達成する」意識を浸透させ、部署を盛り上げていきたいです。今もできているのですが、さらに生産性を向上させたい!だから、高い目標達成のために一致団結できるチームを目指したいです。
そう思う理由ってあるんですか?
私の部署には自分も含め、男女問わずに小さな子どものいるメンバーが多いからです。短時間社員制度を使って仕事と育児を両立している人もいます。また、子供が熱を出した、などの影響で急な休みを取らないといけない場合も。
でも、家庭の事情で遅刻・早退・休暇を取る場合に引け目を感じてほしくないんです。だから皆が「結果だけ見てほしい!やることはやっているから堂々と休む!」と自信を持てるよう、生産性の高いチームにしていきたいんですよね。
前向きな意見ですね。イケウチさん、本日はありがとうございました!
【2020.5追記】
業務効率化のため組織変更を行い、メンバーと部署の役割分担を一部変更しました。取材時と現在では実情に若干の相違がございますのでご了承ください。とはいえ、こちらの記事は組織変更後も会社や部署の雰囲気・業務内容の大枠を知る参考なると思います。より現状に即した内容が知りたい応募者の方は、お気軽に採用担当までお声掛けください。
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