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新しい就活のカタチ。求人に応募する前に「カジュアル面談」しませんか?


求人応募前のカジュアル面談の風景

こちらのブログにたどり着いた方の中には、就活中で株式会社日昇の求人に応募しようか検討されている方が多く含まれているのではないでしょうか。ご覧いただきありがとうございます。

入社前に株式会社日昇を知る機会の提供についてお伝えします。


ホームページでは求職者に対し、できるだけ多くの情報発信に努めています。しかし、発信だけの一方通行では会社の実情を誤解なく伝えることに限界があるのでは?と常々思っています。

自分が求職者の立場になって考えてみると、やはり応募する前にいろいろ会社のことを知りたいです。


情報を閲覧するだけでなく、社内の人にリアルな実情を聞いてみたくありませんか?


選考が進んだ後で「あ、やっぱり思っていた働き方と違った!社風が合わないかも?」と気づくのは、双方にとってデメリットですよね。


中小企業の採用活動において、一つの魅力的な手法として注目されているのが「カジュアル面談」です。


従来の厳格な採用面接から一線を画し、気軽な雰囲気での対話が候補者と企業の双方にとって良い結果をもたらすことがあります。

日昇では、応募者に納得感を得てもらう&志望動機を上げてもらう目的で、「カジュアル面談」の取り組みをはじめています。文字通り、採用担当と応募者が1対1でカジュアルに話し合える機会を提供しています。


選考の前にお話しさせてください

カジュアル面談とは?

私たち企業側と転職を検討している人の相互理解を深める目的で行う事前面談です。選考とは違い、職務経歴書や履歴書は不要です。


気軽に会社訪問ができる場として、ここ数年ベンチャー企業、IT系企業で導入が増えている取り組みです。

具体的には?

遠方にお住まいの方でも気軽にお申し込みいただけるよう、zoomを用いて、オンライン面談を行っています。


もし「ぜひ来社して働く場所を見てみたい!」という方がいらっしゃれば、より会社の雰囲気が伝えられるので大歓迎で受け入れます。


【追記】感染症拡大防止の観点から、社会の状況によってはご来社の受け入れをお断りする場合がございます。ご了承くださいませ。

面談の基本的な所要時間は30~60分程度。私の方からまず、スライド資料を用いて会社の事業説明や会社について説明します。


そして、お任せする業務や求める人材などを適宜お伝えします。その上でご質問を受付け、回答しています。


とはいえ、お堅い話はあまりしません。趣味について、転職のきっかけ、弊社のエピソードなどの話が大半なときも。


応募者の方から就職活動、転職活動の悩みに採用担当の立場でお答えしたりすることもありますよ。和やかな雰囲気でお話ししましょう。

ご来社いただいた場合は、会社設備や働く環境を見学していただいています。


オンライン面談の様子

カジュアル面談のメリット


当社ではカジュアル面談の取り組みを2018年から始めました。


応募者側からするとカジュアル面談は、企業の本質や文化を理解できるよい機会です。企業側からも同様に、カジュアルな雰囲気の中での面談は、応募者の素顔や人としての魅力をより良く引き出すことができます。


それ以外にも、数々の応募者と会っていく過程で、応募者自身、そして私たち企業側にも大きなメリットがあることを実感しています。


応募者の場合

履歴書/エントリーシートの志望動機や自己PRが書きやすくなる点で、カジュアル面談はおススメです。書類選考通過後は、面接でも同様に有利に働きます。


自分が実際に見聞きした体験を書類や面接対策に落とし込め、会社の実情に合わせて自分の能力をアピールしやすくなります。他の応募者との差別化が図れますね。


実際に、カジュアル面談を経て応募してくれた方とは前提情報を共有できているので、少ない面接時間でも深い話までできると感じています。


また、事前にできる限り会社のリアルを知っておくと、入社後に自分が活躍する姿をイメージしやすくなる点もメリットです。それに、自分自身のことを会社に知ってもらい入社を決められると、入社後の活躍の近道ですよね。


企業の場合

当社は愛媛にある中小企業です。ほとんどの地方の中小企業ではカジュアル面談や会社訪問の受け入れを行っていません。


これは、数々の企業と応募者を繋いでいるはずのハローワーク担当者が「え?事前に会社訪問できるんですか?」のような反応ばかりであることからもわかります。


カジュアル面談は、数ある企業のなかから頭ひとつ抜け出せる施策なんです。


①今まで行っていなかったカジュアル面談をやる、②それを問い合わせのあった方に伝える。kの2つをただ実行するだけで、お金もかからずリスクもなく、応募者に会える機会を増やせます。


また、応募者一人ひとりと真摯に向き合うことで、会社のファンを作れます。


カジュアル面談後に選考へ進み、残念ながらご縁がなかった応募者さんが、後に当社の商品を買ったと報告をくれたことも。また当社のSNSをフォローしてイベントに来社してくれた事例もありました。


せっかく当社に興味を持ってくれた方なので、その後も繋がっていただけて本当にありがたいです。


カジュアル面談で企業と候補者がマッチングするイメージ

カジュアル面談の申込み方法

「カジュアル面談を体験してみたい!」と思った方はぜひご連絡ください。


お申込みは簡単。Web面談・ご来社ご希望の場合、どちらも共通です。当ホームページのお申込みフォーム(下記ボタン)よりお問い合わせください。


事前に下記の情報を記載していただけるとスムーズです。


  • カジュアル面談希望日時(候補を3日ほどいただけるとありがたいです)

  • 現在の状況(就業中/転職活動中/学生/その他)

  • オンライン面談/会社訪問のどちらが希望か?



※カジュアル面談が予想を上回って増加した場合、また、採用活動を行っていない期間は、予告なく応募方法を変更する場合がございます。ご了承くださいませ。


ビジネスSNSのWantedlyでもカジュアル面談の他、社内の情報を多数掲載しております。ご興味ある方はあわせてご覧ください。


 

カジュアル面談 Q&A


面談の前によくいただく質問をまとめました。実際にカジュアル面談を検討される方は、ぜひ内容をご確認の上、ご応募ください。

Q1 カジュアル面談や会社訪問の際、服装はスーツのほうがよろしいですか?

服装は自由です。当社の社員も全員、私服で勤務しておりますので、カジュアルな服装を奨励します。

Q2 オンライン面談の際は、パソコンがないのでスマホのアプリからでも大丈夫ですか?

はい。問題ありません。周囲が静かで通信が問題なくできる環境をご用意ください。

Q3 面談に臨むにあたり、準備しておくべきものはありますか?

面談を有意義なものにするため、「目的意識」と「積極性」のご準備をお願いします!これらのご用意がないと、一般的な内容しかお伝えできません。


せっかく双方向で理解を深められる場なので、「あなた」に向けた情報提供をしていきたいです。

Q4 誰がカジュアル面談してくれるのですか?

広報と採用・教育を担当しているカキウチが担当します。


会社全般についてのご説明の他、主力業務であるEC事業の仕事についてもお伝えできます。(現在のポジションに就く前は、ひととおりEC事業の業務経験あり)


採用担当は国家資格キャリアコンサルタントの資格保有者です。また、多くの求職者との面談、面接経験を持っているため、採用担当者目線でアドバイスできることがあるかもしれません。


お約束はできませんが、ご来社の場合はタイミングがあえば、他の社員とも面談する機会を設けられるかもしれません。

Q5 どんな人がカジュアル面談に申し込んでいますか?

積極的に求人募集している時期かどうかで差はありますが、経歴や志望動機、属性は多様な方から、年間20~50名ほど問い合わせをいただきます。


また、ハローワークなどから問い合わせのあった場合でも、「まずはオンライン面談、または会社訪問しませんか?」と当社からお声掛けをしています。


その結果、ありがたいことに、カジュアル面談で出逢った方からのご応募、入社が増えています!


今のところ、中途採用の方が多いですが、新卒採用の応募者からの問い合わせも増えてきました。

Q6 転職予定が先、また、現状では志望度があまり高くないのですが、受け入れてもらえますか?

事前面談を行うことで志望度が上がる方はいらっしゃいます。マッチングを促し、応募者の志望度UPを目指すことを面談の目的としていますので、まったく問題ありません。


また、「マッチングしなかった」という確証が得られることも1つの成果だと考えています。


それに、会社のことを知っていただけるだけでもありがたいですし、採用担当者の経験蓄積にもなるため、その後の選考に進む、進まないは問わず、色んな方とお会いしたいです。


少しでもご興味があれば、気軽な気持ちでお申し込みいただきたいです。

Q7 カジュアル面談は選考ではないのですか?

「実質は面接ではないか?」のご心配はあるかと思いますが、面談の段階での選考は行っておりません。面談ではマッチングを目的とした、双方からのフランクな情報交換に徹しています。


カジュアル面接の対応をする採用担当者は、会社と応募者をつなぐ役割があるため、選考者とは役割を分担しております。(選考は所属予定部署のマネージャーと役員が担います。)


逆に当社では、「カジュアル面談をしたから内定が取れた」などというケースはありません。


Q8 面談後はどうしたらいいですか?

カジュアル面談の中で、その後のスケジュールについてご案内しています。


選考に進むことをご希望の方は、採用担当にお伝えください。面談当日でも、後日メール連絡でも大丈夫です。


選考に進む意思のない場合は、その旨お伝えいただければ、その後の連絡は控えます。


 

いかがでしたか?カジュアル面談では会社の魅力や実情をしっかりお伝えし、応募するかの判断材料を提供します。


中小企業の採用活動においてカジュアル面談は非常に重要であると確信しています。新しい採用活動のひとつの手法として、当社ではこれからも力をいれていきたいです。

今後は採用活動以外でも社外の方に気軽にお越しいただける機会を増やし、当社の認知度アップを目指していきます。採用につながらなくても、当社のファンが増えると嬉しいです。

カジュアル面談についてご興味のある方がいらっしゃいましたら、いちどごお問い合わせいただけますと幸いです。

株式会社日昇の日常を綴る企業ブログ。インテリア照明や家具のこと。会社のことや働く人のこと。新規事業や採用活動について。日昇の所在地である愛媛県伊予市についてなど。ときには面白いネタも、ざっくばらんにお話しします。

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