ネットから全国へ。日昇インテリアEC事業のはじまりについて
- NISSHO
- 4月7日
- 読了時間: 3分

今回は、当社の主力事業である「インテリアEC事業」がどのように成長してきたかについてご紹介します。
私たちが展開するEC事業は、簡単に言えば「WEBショップを通じて、照明や家具などのインテリア商品を販売する」ものです。実店舗を持たない「インテリアショップ」と考えると、イメージしやすいかもしれません。
インテリアEC事業のはじまり
当社では、自社でオリジナル商品を企画し、海外の提携工場(中国・東南アジア)に製造を依頼しています。また、国内メーカーからヒット商品を仕入れて販売することも行っています。現在、インテリアEC事業は、会社全体の売上の約9割を占めるまでに成長しました。 当社がネット販売をスタートさせたのは2007年。今から10年以上も前のことです。当時は、先代の社長が地域密着型のリフォーム事業を中心に展開していました。しかし、リフォーム業界全体が悪徳業者の問題などで信頼を失い、「冬の時代」と呼ばれる厳しい時期を迎えます。
当社も例外ではなく、売上は一時、3億円から1億8000万円まで減少してしまいました。
このピンチを救ったのが、社長の息子であり、現CEOの髙橋秀典です。髙橋は地元・愛媛に戻る前、大阪でゴルフ用品のネット販売事業に携わり、成功を収めていました。地元で経営する父の会社を、ネット販売で立て直そうと考えたのです。
専務取締役に就任した高橋は、家具・インテリア販売サイト「快適ホームズ」を立ち上げました。立ち上げからわずか2年後の2009年には、年商1億円を突破するほどの急成長を遂げます。
照明とインテリアにかけた想い

もともとリフォーム・建築事業に携わってきた当社だからこそ、住空間を彩るインテリア、特に照明に着目しました。自社でコンテナ輸入を行い、他社に先駆け全国へ迅速に発送できる体制を整えたことも大きな強みとなりました。
当時の事務所は、田んぼの真ん中にある一軒家だったので、そこへ巨大なコンテナが続々と届くのは不思議な光景だったとか。
当時、おしゃれなインテリア照明をネット販売し、しかも首都圏へ翌日発送できる企業はほとんどありませんでした。高橋の先見性が、会社の成長を大きく後押ししたのです。

シーリングライトやペンダントライトの販売好調を受け、2011年には自社ブランド「BeauBelle(ボーベル)」を設立。
同時に、楽天市場内にインテリア照明専門ショップをオープンし、現在では楽天市場内に5つのECショップを展開するまでになりました。照明・家具のプライベートブランドを中心に、販売活動を行っています。
これからの成長に向けて

EC事業の売上拡大とともに、運営メンバーも着実に増え、現在では約50名の社員が在籍。
とはいえ、私たちはまだまだ成長途中の会社です。
課題もたくさんありますが、その分、若手社員にも大きなチャンスが広がっています。
変化の大きな環境でチャレンジしてみたい方には、ぴったりの職場ですよ!
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