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Webを通じて商品を「売る」ということ~販売促進・Webデザインのしごと~


インテリア商品撮影の様子

今回は「EC事業部 販売促進・WEBデザイングループ」の新入社員の女性スタッフにインタビューしました。仕事のやりがい・大変なことなど、興味深い話を聞くことができました。


 

自己紹介(2018.10現在)


キヤマ

新卒一期生として2018年4月に入社。主に雑貨ジャンルを担当し、今まで未経験だった商品撮影を特訓中。日々活躍の場を増やしている。


 

販売促進・WEBデザイングループの仕事とは

最初に販売促進・WEBデザイングループの役割について概要を教えてもらえますか?

販売促進・WEBデザイングループは現在5名。少人数で専門性の高い制作業務を担っています。

自社で企画開発したオリジナル商材撮影・ページ制作のほか、みなさんがよく雑貨屋で見かけるようなメーカー品も幅広くWebページで販売していきます。


また、WEB店舗のデザインやコーディング、企画ページの立案や作成を専任するメンバーもいますね。

私の役割は、実店舗で例えると、店頭に商品を陳列してお客様に接客するところまでのイメージですかね。EC事業部の他の業務担当と連携を取りながら、当社が意図した内容をページに反映していく役割です。


また、レビューや問い合わせ、他社の商品ページなどを参照して、お客様が知りたい内容を表現していきます。


EC事業部の中で連携して業務を行うことは多いんですか?

照明・家具は比較的、分業体制がしっかりしています。海外とのやりとりが多いので、「対メーカー」の業務を担うのが「MDグループ」。


サンプルが上がってきてから売り出すまでの商品ページ制作が、私たち「販売促進・WEBデザイングループ」が担当するイメージです。

EC事業部には他にも、データ分析と商品企画を行う「マーケティンググループ」、Web店舗にお客様を呼んでくるWebマーケティングを担う「SAグループ」があります。

ページ制作をするときには社内の情報共有が重要になってくるんです。商品のウリや注意事項など、事前にしっかりミーティングをしたり、企画書を読み込んだり。


あとは必要に応じてコミュニケーションを取りつつという感じです。


先輩社員と撮影作業

日昇に入社したきっかけ

キヤマさんは新卒一期生として入社しましたが、就職活動はどんな感じでした?

日昇が目に止まったきっかけは単純に、「雑貨」が好き、「SNS」や「写真」が好き、「ネットショッピング」が好きということからでした。


企業説明会に参加してみてEC事業の奥深さを知り、自分も関わってみたいと思えました。

「インテリアの分野に仕事として携わるには都会の会社でないと」という先入観があったのですが、愛媛県の伊予市でもできるんだ、と気づきました。それでぜひチャレンジしてみたいと思ったんです。

私の友人は金融系の企業を受ける人が多くて。私だけ周囲と違う職種の就職活動をしていたので、ちょっと孤独でした、笑。


そこで周りに流されずに動くことができ日昇と出会えたので、後悔しない就職活動ができたと思っています。


未経験で未知の分野に飛び込むことには勇気がいりませんでしたか?

不安はありましたが、面接では熱意を伝えるしかないだろうと思って。

華やかな業務ばかりでないことは、説明会や面接で会社の話を詳しく伺ってきたので覚悟していました。


むしろ、撮影前の下準備やルーチン作業など、地道にコツコツやらないといけない仕事の方がウェイトを締めていると思います。

また少数精鋭で作業に当たるため、新入社員でも裁量が大きくプレッシャーを感じることがあります。

先輩たちのフォローと、好きなものに関われる喜びがあるから、仕事が大変でもがんばれています。


事務所併設の撮影スタジオ

仕事の中で大変な部分は?

「仕事が大変」な部分もあるようですが、EC事業部の仕事の中でどこが大変だと感じますか?

新入社員として言いたいのは「覚えないといけないこと、いきなり任されること、多すぎ!」笑。


これは入社前から覚悟してたことなので、早く仕事を覚えて自分自身を楽にしたいです。

後は、「モノを売る」って答えがないですよね。売れたら初めて正解だったんだって分かる。「これであってる?」って試行錯誤しながら進むのに苦労しています。


自分の知識や経験を積み重ねていくしかないんですけどね。

最近、先輩方から「焦らなくていいよ」「こういうときはこうしたらいいよ」ってよく声をかけてもらっています。


先輩方のフォローがありがたいです。アドバイスをいただきながら、しっかり自分のスキルを磨いていきたいです。


EC事業の業務のやりがい

逆に、仕事の中でやりがいに感じている部分ついても聞いてみたいです。

初めて自分で制作したページの商品が売れたときは、本当に嬉しかったですね。


自分が関わった商品1つ1つに思い入れがあるんですが、いちばん最初は特に印象的でした。

ぬいぐるみにつけるボタン型スピーカー「ペチャット」という商品です。専用のアプリを操作することで、ぬいぐるみを通しておしゃべりすることができる、おもしろい商品なんですよ。


売れたとき、そして、初めてのレビューが付いたとき、自分の仕事がお客様に伝わった気がして、とてもやりがいを感じました。

こちらの商品ですね!(※現在は販売を終了しました)
喋るぬいぐるみ ペチャット


「年間120万円以上売れる商品を作ること」が私の目下の目標なんです。


その手段として日々の業務を行います。ひとつひとつ小さな目標をクリアして成長したいですね。

一人前になって商品のいいところを見つけ、お客様に提案できるようになりたい。そして、自分のセンスを磨き、人にロジカルに伝える力を身につけたいです。

私たちの仕事の基本中の基本は、WEBページを通じてものを「売る」ことですもんね。業務の中で難しいと感じることはありますか?

やっぱり、ストレートに「売る」意識を持つことですかね?ECの世界ってバーチャルじゃないですか。入社してすぐは戸惑いました。

目の前にお客様がいないので作業に没頭してしまい、売上を作るために仕事をしているという大前提を忘れそうになります。いつも「売る」という意識に戻るのが難しいです。


WEB店舗って一旦売る仕組みを作れたら、休みの日にも終業後にも商品は売れ続けるんですよ。

あと、ページ制作して商品が売れだすまでにタイムラグがある場合があるし。

細かいデータは取れるんですが、「自分の働きかけ」と「物が売れていること」がどこまで関連しているか、イメージしづらいところが難しいって思っています。


対面で接客したお客様が買ってくれた際は「自分の働きかけで売れた」って明白ですもんね。

そうなんです。だから実店舗なら「売る」「売上を作る」ということに意識が向きやすい。

WEB店舗では、よい写真を掲載できたとしても、1つも商品が売れなければ仕事してないのと同じなんですよね。

美しい商品ページを作ることが目的じゃない。売れるページが私たちにとっての正解。この絶対法則を忘れず仕事をしないといけないなと思います。営業や販売の経験を積んでいないと苦労します。


これは知識と経験をコツコツ積み上げるしかないですよね。がんばってください!

はい。先輩からいろいろ学んで、早く期待に応えられるようがんばります!


少人数チームでの作業の様子
 

こちらの記事は2018.10に制作しました。今後、業務効率化などの理由のため組織変更を行う場合がございます。取材時と現在では実情に若干の相違ある場合がございますのでご了承ください。


とはいえ、こちらの記事は組織変更後も会社や部署の雰囲気・業務内容の大枠を知る参考になると思います。


より現状に即した内容が知りたい方は、お気軽に採用担当までお声掛けください。






株式会社日昇の日常を綴る企業ブログ。インテリア照明や家具のこと。会社のことや働く人のこと。新規事業や採用活動について。日昇の所在地である愛媛県伊予市についてなど。ときには面白いネタも、ざっくばらんにお話しします。

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