日昇本社の魅力を紹介!アイデアと想いが詰まったこだわりのオフィスをご紹介します
- NISSHO
- 2020年5月25日
- 読了時間: 7分
更新日:5 日前

※この記事は2020年に作成されたものです。
現在も内容に大きな変更がないため、当時の様子をそのままご紹介しています。
2019年8月27日、日昇は本社事務所を新しい場所へ移転しました!
今回は、こだわりの詰まった社屋と、私たち社員がどんな環境で働いているのかをご紹介したいと思います。
実は、当社が事務所を移転するのはこれで2度目。現在の新しい事務所は、約80名が働ける大きさがあります。
それを思うと、最初の事務所はとてもコンパクトでした。なんと、普通の民家の平屋を事務所として使っていたそうです。
そして、二番目の事務所はというと…実は「元・回転寿司屋さん」の建物だったんです。その頃の事務所の様子はこちらからご覧いただけます。
引っ越し作業の様子をご紹介

作業が行われたのは、真夏の昨年8月。社員総出で汗だくになりながら、引っ越し作業に取り組みました。
作業は朝9時ごろからスタート。事前にシステムグループや専門業者の方々がしっかり準備をしてくださっていたおかげで、当日は、パソコンやそれぞれの私物を運び込むだけで済みました。
午前中には荷物の運び込みが完了。午後からは、セッティングや掃除など、翌日の業務再開に向けた準備を進めました。そして、夕方17時ごろには無事すべての作業が終了。翌日からの営業も、特に大きなトラブルなくスタートすることができました。当日作業に参加された皆さん、本当にお疲れさまでした!
新事務所のこだわり
今回の新事務所は、既存の建物をリノベーションして生まれ変わったものです。リノベーションにあたって目指したのは、「働く社員の想像力を広げる楽しい空間」、そして「訪れた人が“このオフィスで働きたい!”と思える場所」をつくることでした。
社員がよりクリエイティブに働ける環境を整えるだけでなく、就活生や求職者の方々にも日昇の魅力を感じてもらえるような、社屋を目指しました。
設計を担当してくださったのは、建築やインテリア、プロダクトデザイン、空間インスタレーション、ムービー制作など幅広い分野で活躍されている「トラフ建築設計事務所」さんです。
数々の作品でグッドデザイン賞やエリータデザインアワード最優秀賞などを受賞されている、実力派の設計事務所です。
設計段階では、弊社社長や取締役と設計士さんとの間で、約1年にわたって何度もミーティングを重ね、少しずつイメージをすり合わせながら、理想の形をつくり上げていきました。
お互いの感性やフィーリングがぴったり合い、ミーティングのたびに新しいアイデアがどんどん広がっていったそうです。
設計のテーマは、ずばり「舞台美術」。演劇や音楽のステージに見られる、美しいセットやユニークな仕掛けをイメージしてアイデアを出し合いました。その結果、「おしゃれさ・面白さ」と「働きやすさ」を兼ね備え、た日昇ならではの新事務所が完成しました!
特徴的な外観

現在の本社事務所は、外観にも大きな特徴があります。まず目を引くのは、外壁に並ぶ8か所のアーチ。私も初めてこの建物を見たとき、「えっ!」と驚きました。
実はこのアーチ、以前この場所で営業していた服屋さんから受け継いだものなのだそうです。全体はグレーを基調とした落ち着いた外壁。その中にアーチがアクセントとして加わることで、ほどよいお洒落さを演出しています。

ちなみに、今は全体をグレーで統一されたスタイリッシュな社屋になっていますが、改装前は、白い外観の建物だったんですよ。白も悪くはなかったのですが、やっぱり今の落ち着いたグレーのほうが、ぐっと洗練された雰囲気になったと感じます!
一階の廊下

一階の廊下には、当社で販売している照明や、発売前のサンプル品を飾っています。一つひとつ、異なるデザインの照明が並んでいるので、まるでインテリアショップにおしゃれな照明を見に来たかのような感覚が味わえるんです。
また、廊下の天井部分にも注目してみてください。あえて鉄骨をむき出しにすることで、インダストリアルな雰囲気を演出しています。個人的に、この廊下の空間がとてもお気に入りです。歩くだけで、ちょっとワクワクした気持ちになりますよ。
ワークスペース

社員が主に仕事をするワークスペースは、白を基調とした壁紙を使い、すっきりとした印象に仕上げています。床にはモルタルを張り、1階の廊下と同様に、無機質でインダストリアルな雰囲気を演出しています。
ただ、移転して間もないこともあり、壁に設置された棚にはまだあまり物が置かれていません。以前の事務所では、たくさんのおしゃれな雑貨が飾られていたので、この新しいオフィスも、これから少しずつ賑やかな空間に育っていくといいなと思っています!

ちなみに、その第一歩として、棚の一部に図書コーナーを製作中です。デザイン、マーケティング、マネジメント、業務効率化など、幅広いジャンルの書籍をそろえています。社員であれば、誰でも自由に本を手に取って学ぶことができる仕組みです。これからもラインナップを増やしていき、社員全員で新しい知識を共有し合える環境をつくっていきたいと考えています!

また、ワークスペースの中には、撮影や休憩ができる特別な場所もあります。リノベーションのテーマである「舞台美術」をイメージして、あえて本物の演劇のセットのような木の枠組みを設置し、リアルな舞台感を演出しているんです!
単調になりがちなオフィス空間に、このセットがあることで、良いアクセントになり、オフィス全体がより生き生きとした雰囲気になっています。ここもまだインテリアは準備中。これから、どんな空間に仕上げていくか、みんなで計画を立てているところです。
社員がほっとリフレッシュできる、そんな心地よい場所になればいいですね。
会議室

本社事務所には、全部で5つの会議室があります。
「会議室」と聞くと、少し無機質な空間をイメージしがちですが、日昇ではそれぞれに異なるこだわりの壁紙を取り入れることで、明るく温かみのある空間が作られています。
使用している壁紙は、イギリスの「MissPrint(ミスプリント)」と日本の「WhO(フー)」というブランドのもの。どちらも北欧をイメージしてデザインされたもので、洗練された模様や色使いが、見る人の心を惹きつけます。
ちなみに、写真右上に写っている2つの会議室の壁紙は、「山」を表現したデザインになっています。設計士さんが打ち合わせで伊予市を訪れた際、目にした山々の景色がとても印象的だったことから、この壁紙が選ばれたのだそうです。
そのエピソードを聞く前は、「ただおしゃれな壁紙だな」と思っていましたが、ストーリーを知ったあとでは、自然と伊予市の豊かな風景が思い浮かぶようになりました。不思議なものですね。
また、それぞれの会議室ごとに雰囲気が異なるため、日常的なミーティングでも、場所を変えることで新鮮な気持ちで話し合いができるんです。通路側の壁はガラス張りになっているので、小さな部屋でも窮屈さを感じさせず、開放感のある空間に仕上がっています。
室内には、大きなディスプレイを備えたパソコンも設置されていて、会議に参加する社員全員が、情報を共有しながら意見交換できる環境が整っています。こんな環境の中で、日昇の社員たちは、新商品の開発や、より魅力的なブランドづくりについて、毎日熱い議論を交わしているんですよ。
撮影スペース

本社には、自社で販売する商品の写真を撮影するためのスタジオも備えています。ネットで商品を販売するうえで、商品写真はとても大切な要素のひとつ。
文字だけでは伝えきれない、商品の質感や使い心地を、正確に・魅力的に伝えるために、撮影スペースにもこだわりを持って設計しました。

スタジオの床には、木とモルタルの2種類の素材を使用し、シチュエーションに合わせた撮影ができるよう、空間を分けています。
また、各スペースには、撮影用におしゃれなインテリアもレイアウト。商品単体ではなく、暮らしのシーンに自然になじむ姿をイメージしてもらえるよう工夫しています。
こうした工夫を重ねることで、お客様に、よりリアルで、より身近に感じられる商品の魅力をお届けできると考えています。
新たな一歩を踏み出して
社屋が変わり、新しく生まれ変わった新・日昇。
これからも、皆様にワクワクをお届けできるよう、社員一同、力を合わせて頑張ってまいります!
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