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​株式会社日昇のインテリアブログ

採用担当者の独り言~「和気あいあい・アットホーム」という言葉の罠について~


今回は採用担当者が日々思うことを書いてみます。

「和気あいあい・アットホーム」という言葉、当社に応募してくださる求職者の方・取引先などの外部の方が当社の社風を表すときによく使ってくれる言葉なんです。私たち日昇社員も使っているかもしれません。

当社はまだ若い会社なので、年齢層が比較的近いことや50人ほどの規模であるという理由で、社員の距離感は近いように感じます。役職や年齢、性別関係なく、誰でもフランクに話しやすい風土があります。だから「和気あいあい・アットホーム」のような表現になるのではないでしょうか。

「和気あいあい・アットホーム」とは耳障りのよい言葉です。このように言われるのは私自身、正直嬉しいです。しかし、「本当にこの言葉で職場の雰囲気を表していいのかな?」と、ちょっと違和感を覚えることがあります。

いろいろ考えていたら、とある企業の人材募集ページで、ふと目に止まった注意書きがありました。

「当社はサークルのように楽しい会社という印象があるようですが、全くそんな事はありません。過度の期待はなきように。」

なるほど!と、すっと腑に落ちました。

そうなんです。当社も一緒!

当社は社員の仲が悪いわけではありません。少なくとも私はそう感じているので、採用広報を行う上でエピソードなどお話しすることはあります。

だから、人間関係に惹かれて当社に興味を持つ方は一定数いるでしょう。楽しい職場だ、と思われていると感じることもあります。私自身、「御社での働き方に憧れています!」なんて応募者に言われた経験も。また、面接や応募書類で熱く語ってくださる方がときどきいらっしゃいます。

でも!

仕事はサークル活動ではないんです!

楽しい職場に惹かれて入社する人、環境や人間関係に期待して入社する人ばかりでは、いい仕事はできないです。会社では成果を上げていくことが要求されます。この目的を達成する手段として良好な人間関係はあるかもしれませんが、手段と目的を逆転させてはいけません。

「アットホームな社風に惹かれた。」

「和気あいあいとした雰囲気で働きたい。」

「人間関係のよい職場で仕事がしたい。」

「楽しく働きたい。」

このような印象を持っていただけるのは、大変ありがたいことです。ただ、それを面接の場でアピールするのはちょっと違うのではと思います。仕事をする上でコミュニケーションは重要ですが、だからといって、仕事は人間関係だけで成り立っていないですからね。

仮に応募者にとって当社がそういう会社だと見えているとして、入社後にギャップを感じないかどうかは人それぞれ。配属される環境によって人間関係は変わるはずです。また、成果を上げるために、ときに意見をぶつけ合ったり叱責を受けたりする可能性もあります。一部の会社の雰囲気だけ見て、「思っていたのと違った!」とならないか心配です。

働く環境においての「和気あいあい・アットホーム」はオプションみたいなものだと思ってほしいです。入社して、思ったとおりの会社であればラッキー。

むしろ、あなたは社員として「和気あいあい・アットホーム」な職場を一緒に作ってくださいますか?そうでない環境があった場合、職場をよりよく改善してくれますか?会社としては、人間関係に期待して入社する方よりも、よりよい人間関係を築き上げてくれる方・会社の環境をさらによくしてくれる方を求めています。

偉そうな言い方になってしまいすみません。でも、社風や会社の雰囲気って、もともとからそこにあるわけではありません。今いる社員が築き、継続してきたものです。

当社の社風が好きな方よりも、これから職場の環境を一緒に創り上げていける人。私たちはそういう方と一緒に働きたいです!応募していただける方には、少しだけ視点を変えて、主体的に当社と関わっていただきたいなと思っています。

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