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​株式会社日昇のインテリアブログ

社内研修の内容を少しだけご紹介◆テーマは「WEBライティング講座」について


WEBでモノを売るための武器の1つは「文章」。最近では趣味や副業でブログを書く人が増えましたよね。ちょっとしたコツと考え方を覚えるだけで、文章が劇的にうまく書けるとしたら…きっと文章制作に対して今以上にやりがいが出てくるはずです。

EC事業部に約5年間在籍し、独学で商品ページ制作のスキルを身につけてきたカキウチが講師となり、メンバーに研修を行っています。その名も「WEBライティング講座」。どんなことを教えているのか、とある1日の講座内容をリポートしました。

実は昨年までは、全く違う形式で「WEBライティング講座」を開催していました。講師役の社員に私がレクチャーし、学校の授業スタイルで部署を超えて10名以上の人に受講してもらっていました。そのときの様子がこちら

一人が大勢に向けて学校形式で講義をすると、効率的に知識を伝えられます。しかし、問題点があるんですよね。人によって特に習得に差があるのが「文章力」なんです。文章が苦手な人は基本を学びたい、能力のある人は応用を学びたい…様々なレベルの社員が同じ内容の講座を受講することで、感じる「難しさ」がバラバラだったんです。自分のレベルよりちょっと上の難易度でないと効率的に成長できないんですよね。

昨年の反省から、できるだけ多くの人のスキルアップを実現する方法を考えました。

対象は商品ページやSNSで日常的に文章を書く業務を担当している人たち6名を選びました。6名を3組に分けてペアを作り、片方ずつが交互に講座を受けます。なので講座は受講者3名の少人数体制です。講師である私が、日昇社員がよく間違える部分について、実例を挙げながら実践的に教えていきます。そして、受講者が今回不参加のペアの人に講座内容をレクチャーすることまでをワンセットとし、知識の効率的な定着を図る工夫をしています。

何かを習得するときにはアウトプットのトレーニングが重要です。記憶がまだ確かなうちに人に教えることで、より自分の実力になることを狙っています。また、人に教える責任感を持って授業を受ければ集中力が増す他、頭を整理しながらインプットできます。

それでは実際の授業の様子をご覧ください。本日の課題は「要約力」「形容詞に頼りすぎない表現」についてライティングのコツを学びました。例題を説いて一人ひとりに回答してもらい、丁寧に解説していきます。

まずは「要約力」の訓練について。思いつくままに文章を書き連ねていくと、読み手はもちろん自分自身も頭の中が整理できません。文章の中でいちばん重要な骨子を見極める練習をしました。

例えば

「澄み渡った青い空に巨大な入道雲がもくもくと立ちのぼっている。」

という文章から重要な要素だけを抽出します。

すると

「空に入道雲が立ちのぼっている。」

のように30字が15字まで減らせるんです。

残す言葉のポイントは「修飾語がかかる言葉かどうか」!

上記のように、修飾語がかかる先の言葉が重要なワードなんです。懐かしい国語の授業みたいですよね。普段何気なく書いている文章でも、改めて修飾語の意味や役割を考えることで要約できるかを検討できます。要素を考えながら読む癖をつけることで、自分の書いた文章をシンプルに改善できるようになるんですよ。

次に「形容詞に頼りすぎない表現」について。

形容詞だけで商品を説明すると、実はお客様に何も伝わりません。形容詞の多用を避けたほうがよい理由は2つ。「大雑把な表現になるから」、そして、「主観的になるから」なんです。人に共感を与え納得してもらうには、文章は「論理的」でなくてはなりません。

例えば「このソファは『大きい』」という文章。何と比べて大きいのか分かりませんし、書き手は大きいと感じたとしても読み手も果たして同じ感覚を抱くのか、あいまいですよね。形容詞を使わない表現を工夫すると、「論理的」に文章を書く力が鍛えられるんですよ。

例題として下記の文章を挙げてみました。

『レダ』はおしゃれな照明です。」※レダは当社の売れ筋照明のことです。

「おしゃれ」という形容詞も同様です。使い勝手はいいですが、読み手の共感を得るには説得力が足りません。ではどう改善するか?書き方・考え方の方法論を何個か提示してみます。

◆数字で表す

「レダは累計6万台の販売を記録し、多くの方に認められた照明です。」

→直接的に「おしゃれ」とは言いませんが、多くの人に認められる=おしゃれと、読み手は感じてくれるかもしれません。

◆事実を伝える

「レダは4つ灯具それぞれが可動して お好みの場所を照らすため、 室内に明るさのメリハリを作れる照明です。」

→具体的な照明の機能を述べることで、おしゃれであることの説得力が増しましたよね。

◆エピソードを付け加える

「レダはシェードとフレームのバランスを自社で計算しつくしデザインた照明です。」

→オリジナルのエピソードが入ると、読み手はぐっと興味を持ちやすくなります。

◆比喩を使う

「レダはまるでcafeにいるような気分になれる照明です。」

→論理的な説明にはなりませんが、お客様のイメージを喚起して、共感を呼ぶテクニックです。

…営業の人やショップの店員さんに説明を受けてる気分になりませんか?論理的な説明や共感を呼ぶ説明ができると専門性が増し、お客様に安心感を与えることができます。

自分の中にいろいろな説明のバリエーションを用意しておくことで「書くことがない、困った!」という悲劇を避けられます。これでもう形容詞に逃げて、ふんわりした説明をしなくてよくなるんですよ。

いかがでしたか?このようなライティングのテクニックを習得できれば、初心者・未経験者でもWEBページやSNSで文章を書くときに難しいと感じることがなくなります。

「モノを売るために文章を書くこと」はとてもクリエイティブな業務で、一定のレベルまでいくと、とても楽しくなるものです。楽しくなれば、後は自分で上達のやり方をみつけ、どんどんレベルアップできます。

しかし、文章制作が苦手だと感じているスタッフが多いのは事実。一人でも多くの人が楽しみながら文章が書けるようになってほしいです。講座を企画しながらサポートしていきたいと思っています。

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