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就職したら長期休暇は取れる?長期休暇取得・海外旅行支援の取り組みをご紹介


就職したら長期休暇は取れる?長期休暇取得の取り組みをご紹介

最近できたユニークな制度についてご紹介します。

社会人が学生さんに向けてよくいうセリフ。

「長期で休めるのは今だけだから、 今のうちに海外旅行とか行くといいよ!」

社会人のみなさんならいちどは口にした覚えがあるかもしれませんね。

責任ある仕事を任されだすと長期休暇が取りづらくなるケースは多いですが、日昇なら海外旅行が身近になるかもしれません!「年次有給休暇取得の推奨」という取り組みが始まったからです。どのような内容か紹介してみます。

対象者

勤続3年以上の正社員のうち、有給休暇残日数が15日以上の社員

内容

上記の社員に対して年次有給休暇を5日間連続で取得することを会社として推奨します。


法定休日と組み合わせ、最大7日間の長期休暇取得が可能です。(ただし、取得の2ヶ月以上前に申請が必要)

また、2泊以上の海外渡航に対しては会社から3万円の補助を行います。海外渡航中の様子をブログに掲載すること、写真10枚程度の提供することを条件としています。

目的1:グローバルな人材育成

日昇は海外展開しており、グローバルな考え方をもつ人材を必要としています。

他国文化に触れ、「一企業の枠を越えて大きな共通のバランスのために働く概念」、「自国の再認識と異文化の理解」は企業成長に欠かせない要素であると捉えています。

また海外渡航は、語学力やコミュニケーション能力、主体性の向上においても大きな効果があります。

※もちろん、長期休暇の取得中に、必ずしも海外旅行に行かなくてはならないわけではありません。国内旅行するもよし、家族サービスするもよし。休暇取得の理由に会社が関与することはありませんのでご安心ください。


目的2:業務の標準化

日昇の有給取得率は高いほうだと思うのですが、それでも業務内容や人によって取得状況に差があります。休暇を取りづらい人がいる背景のひとつとして、業務フローに問題があるかもしれません。

たとえば「仕事の属人化」が挙げられます。仕事が人についている状態ですね。

「この仕事は自分にしかできない!」と業務を囲い込んでしまうと、いざその人がいなくなったときに周りの人が困りますよね。


誰だって病気や怪我で仕事を急に休まざるを得ないケースはあります。まだ小さな会社なので仕方ない部分はあるのですが、会社の成長過程でネックになっていくはず。

つまり、長期休暇取得の取り組みにより、その人が1週間くらい抜けても余裕で業務が回る体制づくりを目指しています。「年次有給休暇取得の推奨」の取り組みは、「チームで仕事を回す」を意識するよいきっかけにしていただきたいです。


 

まだ始まったばかりの取り組みなので、業務調整等の理由から、実際に利用した人はいませんが、今後に期待です。

周囲の人に迷惑をかけない限り、会社は社員の有給取得に対して寛容です。ワーク・ライフ・バランスを大事にし、余裕を持って働くからこそ成果が最大化すると考えています。

休み方も含めて自己管理を行う習慣は、働く上でとても大切なことですよね。この取り組みによって、社員一人ひとりがさらに自主性を育むきっかけにしていきたいです。






株式会社日昇の日常を綴る企業ブログ。インテリア照明や家具のこと。会社のことや働く人のこと。新規事業や採用活動について。日昇の所在地である愛媛県伊予市についてなど。ときには面白いネタも、ざっくばらんにお話しします。

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